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《巨大な無関係》
「存在の秘密」
「俺自身」
「存在」
「俺」
「俺という存在」
「精神」
「踏み越えて」
《終わりからは始められぬ》
「無数」
《永劫》
「盗まれた」
「渡り」
「同じ仲間でも育てるといったいたわり方」
《水平への意志》
はじまりぬ、ついに、
焔と煙霧の
手を握りしめあう
全剿滅の最後の日ぞ、いま。
「宣言」
「いた」
「動物」
「小さく」
「放射」
「女性達」
「看護」
平らは丸い、丸いは平ら。
直線は曲線、曲線は直線。
《愁いの王》
「やはり真暗な中世の暗黒の昔」
「水平」
「直線」
「ざくろ」
（曲がった水平線の上に）
まことは偽り、偽りはまこと。
「ものすべてがさだまらぬ」
「物のすべて」
「人のすべて」
「ひとりっきりで棲む城」
「降りて」
「平らで曲がった」
『もの』
あるはない、ないはある、
けれども、ないともいえず
ないともいえぬ
ほかのまったくちがった何らかの何かもさらにまた
まだまだほかならぬそこのそこに誰にも知られぬ面を伏せて隠れている。
「斜め立ち」
「物自体」
「起き上り」
「傾いて」
「おがみ抱き」
「半分」
「上流」
「青年の魂」
「そこ」
「肩車」
「現代の青年」
「外界」
「宇宙はじめて」
「そと」
「その瞬間」
「ありとあらゆるすべて」
「互いに深く」
「つかのまの虹」
「永劫」
「無限」
「勧告」
「登挙運動」
「這い進んでゆく」
「垂直」
「囚えられて」
「囚えこまれない」
「受け渡し」
「受け取り」
「昇って」
「降り」
「生きもの」
「やたら」
「見るに見かねる」
「順送り」
「最低限」
《たったひとりですべてをとりしきっている》
「何時とも知れぬ或る時期」
「覗きも調べもせず」
「自分ひとりだけ」
「幸せ」
「悲愴感」
《非在の王》
「そと」
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