S45～S47
［60歳～62歳］

掲載年(和暦)
［年齢］		 年No 掲載月 文章名 初掲載本 メモ 著作名 出版社

1970年
(S45年)
［60歳］

 1 1月 頷きあいの彼方－『テオレマ』を観て－ 映画芸術 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
2 革命的ロマンティシズムの流れ－平野謙『文学運動の流れのなかから』を読む－ 展望 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
3 レーニン・ブールヴァール 文芸 1,2,3月号 姿なき司祭－ソ聯東欧紀行－ 河出書房新社
4 2月 宇宙ロボット グラフィケーション 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
5 3月 革命の墓碑銘－エイゼンシュテイン『十月』－ 海 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
6 闇のなかの黒い馬　あとがき 闇のなかの黒い馬 　 闇のなかの黒い馬 河出書房新社
7 4月 風巻さんの奇芸 桜楓社「風巻景次郎全集」月報 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
8 魔法の町 文芸 4,5,6月号 姿なき司祭－ソ聯東欧紀行－ 河出書房新社
9 5月 大長征（ロング・マーチ） 「オルフェ」二十号 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
10 森谷均への弔辞 「本の手帖」別冊 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
11 6月 革命の変質について 筑摩書房「革命の思想」解説 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
12 兜と冥府　あとがき 兜と冥府 　 兜と冥府［評論集］ 未来社
13 キルケゴールの墓（欧州旅行） 辺境 Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
14 サリヴァン先生－ほんとうの教育者はと問われて 朝日新聞 6月2日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
15 存在の文学 「文学的立場」二号 6月26日第二次創刊記念講演 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
16 ハイデルベルクの花火 すばる Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
17 7月 『死霊』について(斎藤末広・宮里政充) たね　11号 Ⅴ 作品創造の背景 黙示と発端［対話集］ 未来社
18 存在と革命(日本読書新聞編集部) 日本読書新聞 Ⅴ 作品創造の背景（1970年7月20日号） 黙示と発端［対話集］ 未来社
19 「農民闘争」の友人達 群像 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
20 町のなかの国境 文芸 7,8,9月号 姿なき司祭－ソ聯東欧紀行－ 河出書房新社
21 見知らぬ空港で（欧州旅行） 都市 Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
22 8月 姿なき司祭　あとがき 姿なき司祭 　 姿なき司祭－ソ聯東欧紀行－ 河出書房新社
23 戦後派作家と左翼運動（古林尚） 図書新聞 Ⅲ 政治・文学・革命（1970年8月29日号） 黙示と発端［対話集］ 未来社
24 9月 現代の行者、小田実 「小田実全仕事」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
25 想像力についての断片 「人間として」第三号 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
26 10月 三つの映画『白痴』 「ドストエーフスキイ全集」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
27 記録型の芸術と渇望型の芸術－自由美術解放展に際しての講演より 「自由美術」五月講演 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
28 不眠と深夜放送 東京新聞 10月5日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
29 森泉笙子『危険な共存』跋 河出書房『危険な共存』跋 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
30 11月 軍隊と文学的出発点－武田泰淳に聞く 学習研究社「現代日本の文学」第37巻月報 　 虹と睡蓮［評論集］ 未来社
31 セキレイの告示 風景 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
32 想像力の操作 中央公論 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
33 存在と想像力 朝日新聞 11月5,6日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
34 「難解」と私－「存在と意識」の暗号通信 読売新聞 11月9日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
35 12月 宇宙型と神人型 伝統と現代 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
36 絵画と小説の婚姻 文芸春秋 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社

1971年
(S46年)
［61歳］

 1 1月 思索的想像力について 文芸 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
2 スイスでの遺失物（欧州旅行） 未来 Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
3 2 「序曲」の頃（三島由紀夫） 文芸 － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
4 3月 クービンの絵に寄せて 海 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
5 野間宏『青年の環』 朝日ジャーナル 3月5日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
6 「文芸」と私 文芸 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
7 5月 高橋和巳君をいたむ 東京新聞 5月4日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
8 「夜の会」の頃の渡辺さん 「渡辺一夫著作集」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
9 6月 穴のあいた心臓（高橋和巳） 人間として － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
10 廃墟からの出発－椎名麟三の初期作品 「椎名麟三全集」第一巻解説 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
11 見えすぎる洞察者－武田泰淳の初期作品 「武田泰淳全集」第二巻解説 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
12 『闇のなかの黒い馬』を語る(古屋健三) 三田文学 Ⅴ 作品創造の背景 黙示と発端［対話集］ 未来社
13 7月 断片的な回想（高橋和巳） 現代の眼 － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
14 小さな生の焔（高橋和巳） 群像 － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
15 破局への参加－高橋和巳への追悼 世界 － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
16 『悲の器』の頃（高橋和巳） 文芸 高橋和巳追悼号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
17 不思議な哲学者 「安岡章太郎全集」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
18 未出現の弁証法－ドストエフスキイについて(日本読書新聞編集部) 日本読書新聞 Ⅰ ロシア文学をめぐって（1971年7月12日号） 黙示と発端［対話集］ 未来社
19 8月 高橋和巳をしのんで 早稲田文学 1971年6月12日早大文学部文学科特別講義 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
20 招かざる酒客 無限 特集草野心平 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
21 9月 事実と真実についての断片 人間として 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
22 瀬田栄之助君を悼む 人間像 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
23 11月 国土竹内好 「現代日本文学大系」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
24 青年辻邦生 「新鋭作家叢書、辻邦生集」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
25 ドストエフスキイと私達 読売新聞 11月9日号 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
26 永原幸男の想い出 「永原幸男のこと」 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
27 妄想、アナキズム、夜桜（高橋和巳） 現代の文学・高橋和巳　月報 － 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
1972年
(S47年)
［62歳］		 1 1月 心電図の波 文芸 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
2 文学の論理と政治の論理(真継伸彦) 國文学 Ⅴ 作品創造の背景 黙示と発端［対話集］ 未来社
3 2月 島尾敏雄『硝子障子のシルエット』跋 『硝子障子のシルエット』跋 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
4 古い文章『農民委員会の組織について』 未来 　 石棺と年輪－影絵の世界－　［評論集］ 未来社
5 3月 三組の花嫁（欧州旅行） 辺境 Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
6 野蛮人型 文学界 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
7 4月 アフォリズムの由来 ユリイカ 萩原朔太郎特集 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
8 『夢十夜』について 集英社「漱石全集」月報 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
9 6月 革命と死と文学－ドストエフスキイ経験と現代－(大江健三郎) 世界 Ⅲ 政治・文学・革命 黙示と発端［対話集］ 未来社
10 橄欖と塋窟　あとがき 橄欖と塋窟 　 橄欖と塋窟［評論集］ 未来社
11 7 全身小説家、井上光晴 筑摩書房「現代日本文学大系」月報 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
12 8月 安保闘争と近代文学賞 現代詩手帖「吉本隆明特集」 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
13 没落の家系 未来 　 蓮と海嘯(はすとかいしょう)　［評論集］ 未来社
14 9月 米の味（欧州旅行） すばる Ⅱ 暈と極冠［評論集］ 未来社
15 「夏の砦」まで（辻邦生） 河出書房新社「辻邦生作品2」月報 　 跳躍と浸潤(ちょうやくとしゅんじゅん)　［対話集］ 未来社
16 10月 金子ふみ子『何が私をかうさせたか』跋 金子ふみ子『何が私をかうさせたか』黒色戦線社 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
17 中村光夫と戦後派 筑摩書房「中村光夫全集」月報 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
18 ロバート・フランクの写真集に ロバート・フランクの写真集『私の手の詩集』 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社
19 11 プーシキンの銅像 河出書房新社「プーシキン全集」月報 　 鐘と遊星［評論集］ 未来社

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更新日 98/11/29
名前 Hayakawa　Yoshiyuki