講談社版 全集 月報

著作名 出版年 月報著者 月報題名
第1巻
 不合理ゆえに吾信ず
 1939年〜56年

1998

4

大庭みな子 影法師が踊る
五木寛之 明かるく楽しい埴谷雄高
栗林種一 「構想」の友人達
第2巻
 偉大なる憤怒の書(訳書)
 1942年〜46年

1998

7

三枝和子 埴谷雄高とキエルケゴール
江川卓 なつかしいもの二つ
島田雅彦 『死霊』は私たちの夢の中で完結する
第3巻
 死霊
 1945年〜95年

1998

2

中村真一郎 埴谷の想い出
加賀乙彦 懐かしい人、埴谷雄高さん
高橋たか子 無の果てへ
司修 埴谷雄高全集の装幀
第4巻
 永久革命者の悲哀
 1956年〜59年

1998

9

ジャック・レヴィ 妄想というモンタージュ
森崎和江 埴谷さんの背中
小田切秀雄 『死霊』--評価の基準の問題
第5巻
 闇のなかの思想
 1959年〜62年

1998

11

久保田正文 上げ潮・その他
中薗英助 九五年八月二日夜
小松郁子 一九九七年二月二十一日に届いた一枚の葉書
第6巻
 影絵の世界
 1962年〜64年

1999

1 鎌田 慧  埴谷雄高と花田清輝
高良留美子 女性への「精神のリレー」 
秋山駿 ときおり埴谷さんと......
第7巻
 ドストエフスキー
    −その生涯と作品
 1964年〜68年

1999

3

中野孝次 埴谷さんのこと
瀬戸内寂聴 慈悲の人
正津勉 近所のオジさん
第8巻
 姿なき司祭
 1968年〜72年

1999

5

日野啓三  埴谷さんをめぐる記憶
加藤典洋 傘とワイン
大島渚  埴谷さんと日本映画
第9巻
 影絵の時代
 1972年〜78年

1999

7

北杜夫 埴谷さんの大声
寺田博 編集者として
太田治子 埴谷さんと絵
第10巻
 薄明のなかの思想
     −宇宙論的人間論
 1978年〜86年

1999

9

小田実 「戦後文学」の作家としての埴谷雄高
江崎誠致 埴谷さんと碁
池田晶子 思索的想像力の形式について
第11巻
 「死霊」断章
 1986年〜97年

1999

12

大久保房男 スターリン批判
石井恭二 埴谷さんと正法眼蔵
高橋豊 暗い部屋の涯で
第12巻 対談・座談
 討論・ドストエフスキイ全作品
 1946年〜59年

2000

1

栗田勇 自同律の謎
川西政明 埴谷さんと島尾さん
松本昌次 「××と××」シリーズ伝説
第13巻 対談・座談
 文学創造の秘密
 1961年〜70年
2000   3 岡松和夫 屹立と友情
宮田毬栄  滅亡の彼方に
月村敏行 埴谷さんと話したことなど
第14巻 対談・座談
 わが、文学、わが昭和史
 1971年〜75年
2000   5 真継伸彦 埴谷雄高と親鸞
齋藤慎爾  魂の気圏で
富岡幸一郎 独我論の青春−『死霊』体験
第15巻 対談・座談
 思索的渇望の世界
 1975年〜81年
2000   7 山田稔 京都で、埴谷さんと
脇地烔  インタビューの「理由」
栗原幸夫  「《死霊》了」を考える
第16巻 対談・座談
 二つの同時代史
 1982年
2000

9

粟津則雄 『死霊』の未完成
立石 伯 埴谷雄高の一つの謎
常盤新平 埴谷夫人の親子丼
第17巻 対談・座談
 隠された無限
 1983年〜92年
 2000

11

中村稔 埴谷さんの思い出
川崎賢子 宇宙のごとき私語と座談
柘植光彦 大師匠・埴谷雄高
第18巻 対談・座談
 生老病死
 1992年〜96年
 2001

1

針生一郎 <妄想実験>と下世話のあいだ
島尾伸三 応接間でのうたた寝
荒このみ 宇宙のかなたからのエロス
第19巻
 補遺・未発表書簡・付録
2001

3

井口時男 未成年の思考
姚巧梅 埴谷先生、謝謝!
樋口覚 埴谷雄高の武田泰淳・百合子讃
別巻
 資料集
 「近代文学」『死霊』復刻
 (別冊仕立て)
2001

5

吉本隆明 埴谷さんの訓戒
藤沢周 底知れぬ石牢
木村初代 父三郎の思い出(1996.6.12.談)
安田道子 般若豊の家族のこと(2000.9.27.談)

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更新日 01/07/22
名前 Hayakawa Yoshiyuki